【教育】発達障害・不登校の生徒に対する指導方法とは?

近年、教育を取り巻く環境は飛躍的に進歩しています。

  • 場所を選ばずに学びの機会を得られる「オンデマンド型」の教育の発達
  • 『発信型の教育(アクティブラーニング)』

など、従来の教育環境と比較すると明確に進化をしており、より子ども達の感性や個性に合った教育を選べる良い時代になりましたね。

しかしながら、どれだけ教育環境が進歩しようとも、何らかの課題を抱えた子どもは必ず存在します。

  • 『あれ、言葉の習得が遅いな』
  • 『明らかに周囲のお子さんより学習理解が低いよな』
  • 『どうやら人と関わるのが苦手なような気がする』

といったお悩みを長らくお持ちの方々もいらっしゃるかと存じます。

また、学校生活や日常生活で何らかの課題に直面し、乗り越えられずにもがいている不登校の生徒や、疾病を抱えている子どもも多く存在します。

近年そういった子どもを救う【療育(発達支援)】という言葉も広がりつつあり、社会全体として課題を抱えた子どもに手厚いサポートを提供する動きが活発になってきています。

 

 

 

課題を抱えた児童の現状

発達障害の児童数の増加

“公立小中学校の通常学級で、知的発達に遅れはないものの学習面または行動面に著しい困難があり「発達障害」の可能性のある子が8・8%いた。

調査方法が一部変わったため単純比較はしにくいが、前回調査より2・3ポイント増えた。低年齢ほど多く小1と小2は各12%以上で、35人学級なら4~5人はいることになる。

中1は6・2%だった。

実際に困難のある子はもっといるとされる。”

引用文献:朝日新聞DEGITAL 課題山積みの「発達障害」への対応 人手不足で支援受けられない子も

時代の移り変わりとともに課題を抱えた児童は増加しているということが分かります。

今まで以上に特別支援教育が求められている

画像引用:全国特別支援学校知的障害教育校長会 平成30年度研究大会  発達障害教育をめぐる諸課題(3ページ)

この図から読み取れるように、通常の教育機会外での特別な指導(=通級指導)を必要としている生徒は年々増加の一途を辿っていることが分かります。

多感な時期を過ごしている児童にとって周囲とのギャップや環境への適合は相当な負担とも言え、結果的に心身が疲弊し、不登校になってしまう子どもも多く存在します。

こういった子どもを満遍なく救うことこそが今後の教育に求められています。

 

民間教育から一石を投じる

東京都調布市(+都内2拠点)にゼミを開校している株式会社進路問題研究会は

発達障害や不登校、疾病を抱えた子どもの教育に特化した民間教育機関である「SMK個別ゼミ」を展開されています。

今回代表の薄井様に、課題を抱えた子どもと向き合おうと感じたきっかけや、教育に対する熱意をお伺いしました。

『大丈夫!君はやれる!』発達障害・不登校・疾病などの生徒指導に特化したゼミ運営

=SMK個別指導ゼミを展開する 株式会社試飲路問題研究会 薄井晶代表=

発達障害などの課題を抱えた児童の教育に携わると決意した理由はなんですか?

私は、あまり自己愛が育たず、自己肯定感が低かったため、学校を始めとする人間関係が上手に築けませんでした。

また、軽度のアスペルガー症候群に属すると診断されており、他人の気持ちを推し量ったりすることがとても苦手な反面、言語に関する感受性は人一倍強く、それが学習にプラスに作用した経験も持っています。

教育の世界で独立しようと決意した際、やはり自分と同じ苦しみを持った生徒たちのことも一緒に助けたいと思っていました。

その想いが大きな原動力になっています。

SMKのゼミは完全個別でありながら、オープンスペースかつ間仕切りを設けておりません。

発達障害などの課題を抱えていない生徒さんもお預かりしています。

出入りは自由で、ご飯だけ食べに来たり、休憩しに来たり、なんとなく居場所がなくて所在無いようなときにも自由に来ていただけます。

自身のご経験が原動力になっているのですね。具体的にどのような指導をされていますか?

学習のプロセスを楽しみながら、学びの楽しさを伝えられるように心がけています。
参考書やテキストが理解できない、身につかない、問題集が解けない、授業を受けてもできるようにはならない、のには、原因があります。

その原因を突き止め、その壁を突破するための方策、それが【方法】です。

【方法】を用いれば、効率的に今の壁を突破できるだけでなく、その先の学習でも継続して用いることで、勉強の質そのものが向上していきます。

確固たる指導方法を確立されているということですね。

おっしゃる通りです。

・長きにわたり積み上げてきた教育理論と経験をに基づく「学習支援」

・生徒それぞれの置かれた状況や課題をクリアしていく「心理的なサポート」

上記を組み込んだ【方法】という名の独自の理論を基に指導展開しております。

この【方法】はいかに再現性を持てるか?という観点に重きを置いておりまして、現在教育の世界に身を置かれる方はもちろんのこと、これから教育を志すという方々でも取り入れていただける理論です。

私の使命として、課題を抱えた生徒が一人でも多く明るい未来を抱けるような教育を広めたいという想いが強く、そういった理由から再現性をテーマにしました。

 

薄井代表の指導理論である【方法】を詰め込んだ著書

 

一部抜粋:保護者様や生徒様からのたくさんの喜びのお声をいただけます。

 

課題を抱えたお子様や、保護者様に一言お願いいたします。

一生懸命に取り組んでいるのに、どうしてもうまく行かない。頑張れない。

何らかのきっかけがもとで学校に登校出来なくなってしまった。

保護者様にとってもお子様にとってもつらい毎日ですね。

傷つき、疲れてしまっているかと思います。

少しづつで良いので、一歩づつ前に進めますからゆっくりいきましょう。

世の中に療育は既に沢山ありますが、私共の取り組みは単に療育という枠組みにに留まらず

不登校や発達を抱えている子供でも控えめにならず、周囲の子供と同じように『一段高いステージ』を目指せるように

受験を成功させ、適切な進路選択が出来る支援を心がけています。

課題を抱えたお子様はその「一歩」を踏み出すのが難しいケースが多いです。

そのためのSMKの完全個別指導ゼミです。

私たちが心の拠り所になれれば良いなと思っています。

一緒に、ゆっくりと、前に進んでいきましょう。

必ず明るい未来は待っていますから。

 

立ち直れる【方法】はあります。毎日沢山の笑顔で溢れていますよ。

 

まとめ

教育環境が飛躍的に進化する反面、課題を抱えた児童の増加が社会問題になりつつあります。

国としてもそんな状況を改善するべく舵取りを行なっていますが、まだまだ行き届いていないのが現状です。

したがって、民間での取り組みに今後大きなスポットライトが当たると予想されています。

 

民間教育から療育(発達支援)を始める方法

  • 教育の世界で貢献をしたい
  • より良い教育の環境を作りたい
  • 課題を抱えた生徒たちと寄り添っていきたい
  • 地域の子供たちを笑顔にしたい
  • 社会を活発にさせる方法は教育にあると感じている

 

今回紹介したSMKの完全個別指導ゼミもフランチャイズ展開も行っています。

実際に発達障害や不登校の生徒を数々支援してきた実績とノウハウがパッケージ化されており、社会貢献性の高いフランチャイズ事業です。

上記のような志を叶えるために、万全のお手伝いをしていただけるようです。

ご興味のある方は是非ご覧ください。

 

画像クリックで遷移:SMKの完全個別指導ゼミ

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#カケハシ 編集部

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